慌ただしい時期こそ、冷静な対応で詐欺の被害を防ぎましょう

沖縄県内事例

沖縄県警の「安心ゆいメール」より抜粋

還付金詐欺1/28

1月28日、沖縄本島北部及び沖縄市内において、自宅の固定電話に、いずれも年金事務所職員を名乗る者から「年金の還付金があります」「今日中に手続きしないと受け取れない」旨の電話があり、その者の指示に従ってATM機に誘導され、それぞれ現金約50万円を振り込む詐欺の被害が発生しています。

架空請求詐欺1/28

1月27日、糸満市に居住する女性の携帯電話にNTTファイナンスを名乗る者からの電話で「クラウドの登録があるものの、支払いが未納のため裁判になります、近くのコンビニへ行ってアップルギフトカードを購入してください。」などと嘘を言って、被害者に30万円分のアップルギフトカードを購入させた後、さらに日本個人情報保護協会の職員を名乗る者からの電話で「別のアプリも50万円分の未納がある、返金制度があるので指定する口座に現金を振り込んでください。」などと?を言って現金50万円を騙し取られる詐欺事件が発生しています。

預貯金詐欺1/28

与那国町に旅行中の県外居住の女性が、他県警の警察官をかたる特殊詐欺(オレオレ詐欺)に遭い、およそ1,000万円を騙し取られる被害が発生しています。
ある日突然、携帯電話に電話がかかってきて「あたなたの携帯電話や口座が犯罪に利用されている」等と言って、SNSのビデオ通話に誘導し、そこでニセ警察官が被害者に対してニセの逮捕状を見せて不安を煽り「資金調査が必要、捜査が終了した返金する」など言葉巧みに金銭を騙し取る手口が、県内だけでなく全国的に発生しています。
特殊詐欺は、日々巧妙になっています。被害に遭わないために手口を知り、警戒心を強めることが大切です。

沖縄県警察本部生活安全企画課

警察かたる詐欺1/24

那覇市内で、被害額約50万円の他県の警察官をかたる特殊詐欺(オレオレ詐欺)が発生しています。
昨年から沖縄県でも被害が急増しています。(その手口は、添付ファイルを是非ご覧ください)
中には、ニセ警察官が「他の人がいるところでは話せないから、一人になるように」(←誰かに相談させない)、ビデオ通話を切ろうとすると「証拠隠滅になる、罪が重くなる」(←電話を切って確認させない)等指示し、言葉巧みに被害者を外部の情報から遮断し、不安をあおるケースもあります。
特殊詐欺は、日々巧妙になっています。被害にあわないために、手口を知り、警戒心を強め、必ず誰かに相談することが大切です。

警察かたる詐欺1/13

1月13日、石垣市内に居住する20代男性の携帯電話に警察官を名乗る者から「犯罪グループの資金洗浄事件であなたが事件の共犯者として浮上している」「資金洗浄で使われたお金か確認するので指定する口座に振り込んでください」と言われ、現金約20万円を騙し取られる特殊詐欺が発生しています。

預貯金詐欺12/24

12月24日、読谷村内の高齢者宅の固定電話に、役所職員を名乗る者から「医療費の返還がある。受け取るにはキャッシュカードを替えないいけない」等嘘を言って、自宅を訪れた金融機関職員を名乗る者に被害者がキャッシュカードを渡し、その後、口座現金合計200万円を引き出される詐欺事案が発生しています。

偽警察詐欺12/16

12月16日、うるま市内に居住する40代男性の携帯電話に他県の警察官を名乗る者から「マネーロンダリング事件であなたのキャッシュカードが押収された。逮捕状が出ている」等の電話があり、ビデオ通話で同男性は犯人から「不正入金がないか調べる」嘘を言われ銀行まで誘導されましたが、途中、不審に思い、インターネットで検索する等して詐欺だと気づき、被害を免れました。

オレオレ詐欺12/23

12月23日、那覇市居住の女性の携帯電話に電話が架かってきて「他県の警察官」「マネーロンダリングの疑い」「ビデオ通話で逮捕状」の流れで50万円を騙し取られるオレオレ詐欺が発生。
 年代問わず被害に遭う方が急増しています。振込後に「おかしい」と気づき、インターネットで検索したら同様の詐欺があることを初めて知ったという被害者もおり、手口を「知らない」ことから騙されるケースが殆どです。

警察かたる詐欺12/16

ガラケーは対応しておりません。この商品は専用のアプリを使用するので、スマホが必要です。
アンドロイドスマホとアイフォンに対応しております。
ただし、古いOSだとアプリが対応していない場合もございますので、詳しくはお問い合わせください。

警察かたる詐欺12/19

12月19日、石垣市内に居住する60代女性の携帯電話に警察官を名乗る者から「マネーロンダリングの口座にあなたの名義がある」「あなたが関与しているとして逮捕状が出ている」等嘘をいって、現金195万円を振り込ませて騙し取る特殊詐欺が発生しています。

防犯カメラ営業

最近、県内において「今、強盗とかあるのに、カメラ付けないのはなぜですか?」などと防犯カメラ設置を勧誘する不審者に関する相談が寄せられていますので、県民の皆様には下記のことに注意していただきたいと思います。
1 突然の訪問者(業者)は、家(敷地内)の中に入れない
2 個人情報は話さない
3 一人では契約を決めず、必ず家族等に相談
4 1社だけでなく、数社の見積もり
5 クーリングオフや契約の取り消しができる場合もあるので早めに相
6 不審に思ったら、すぐに警察に通報す。また、残量はスマホから確認することができます。
受信機に関しては、USB電源から取りますので、近くにコンセントのある場所で使う必要がございます。

闇バイト

県内各地において、見知らぬ番号から「アルバイトについてお話する機会をいただけませんか?スマホを使った仕事で、日給は4万円です。詳しい情報をお伝えしてもよろしいでしょうか?」とのメッセージを送り付けられる事案が確認されています。
 闇バイトの可能性があるので、安易に応じたり、絶対に個人情報を送ったりしないでください。

年末年始に増える詐欺

年末年始の詐欺

年末年始は、人々が慌ただしく、気が緩みがちになる時期です。 詐欺師たちは、そんな人々の心理につけ込み、様々な手口で近づいてきます。

年末年始の詐欺の特徴としては、以下のような点が挙げられます。

1. 年末年始特有のイベントや情勢に便乗する

  • 「年末年始特別キャンペーン」: 実際には存在しないキャンペーンを謳い、個人情報やクレジットカード情報を騙し取ろうとします。
  • 「お歳暮ギフト当選詐欺」: 高額な商品が当選したと偽り、手数料や送料を騙し取ろうとします。
  • 「年末年始の旅行予約詐欺」: 格安の旅行プランを提示し、予約金や代金を騙し取ろうとします。
  • 「年越し資金詐欺」: 年末年始の資金繰りに困っている人をターゲットに、融資保証金詐欺や高利貸しを行う詐欺が増加します。

2. 感情に訴えかける

  • 「困っている人を助ける」: 被災地支援や慈善事業などを名目に寄付を募り、現金を騙し取ろうとします。
  • 「家族や友人を装う」: 子供や孫、友人などを装い、事故や病気、トラブルに巻き込まれたと偽り、現金を要求する詐欺が増加します。

3. 緊急性を装う

  • 「今すぐ対応が必要」: 至急対応しないと、損害が発生するなどと不安をあおり、冷静な判断をさせないように仕向けます。
  • 「限定的な機会」: この機会を逃すと、二度とないなどと焦らせ、契約を急がせます。

4. オンラインでの詐欺が増加

  • 「フィッシング詐欺」: 金融機関やECサイトなどを装った偽サイトに誘導し、IDやパスワード、クレジットカード情報を盗み取ろうとします。
  • 「SNS詐欺」: SNSで知り合った人物から、投資話や副業、資金援助などを持ちかけられ、現金を騙し取られるケースが増加します。

還付金詐欺

還付金詐欺は、巧妙な話術で被害者を騙す、悪質な詐欺の一種です。 主な特徴をまとめると、以下のようになります。

1. 電話やSMSで接触

  • 市役所職員、税務署職員、社会保険庁職員、金融機関職員などを名乗ります。
  • 固定電話や携帯電話、最近ではSMSに連絡してくるケースも増えています。

2. 還付金があると告げる

  • 医療費、保険料、年金、税金などの還付金があると偽り、被害者を安心させます。
  • 未払い金があると不安をあおるケースもあります。

3. ATMへ誘導

  • 還付手続きのために、ATMへ行くように指示します。
  • 銀行員や職員がATMで手続きを案内することは絶対にありません。

4. ATMの操作を指示

  • ATMを操作させ、犯人の口座に現金を振り込ませます。
  • 還付金を受け取るための操作と偽り、巧みに誘導します。

5. 口座番号や暗証番号を聞き出す

  • 口座番号や暗証番号を聞き出し、不正に預金を引き出します。
  • キャッシュカードを騙し取るケースもあります。

 

オレオレ詐欺

年末年始は、人々が忙しくなり、家族や親族と連絡を取り合う機会も増えるため、オレオレ詐欺の被害が増加する傾向にあります。 詐欺師たちは、年末年始特有の状況や人々の心理を巧みに利用し、様々な手口で近づいてきます。

年末年始に増えるオレオレ詐欺の特徴としては、以下のような点が挙げられます。

1. 子供や孫、親族を装う

  • 「年末年始の帰省」: 帰省する予定の子供や孫を装い、交通費や宿泊費などの名目で現金を要求します。
  • 「お年玉」: 子供や孫にお年玉をあげるように装い、現金を騙し取ります。
  • 「病気や事故」: 子供や孫、親族が病気や事故に遭ったと偽り、治療費や入院費などの名目で現金を要求します。

2. 緊急性を装う

  • 「今すぐお金が必要」: 至急お金が必要な状況だと訴え、冷静な判断をさせないように仕向けます。
  • 「誰にも言えない」: 家族や友人に相談できない事情があると偽り、孤立させようとします。

3. 電話以外の手段を使う

  • SMSやメール: 電話だけでなく、SMSやメールを使って連絡してくるケースも増えています。
  • SNS: SNSで知り合った人物を装い、オレオレ詐欺を行うケースもあります。

4. キャッシュカードを騙し取る

  • 「キャッシュカードを預かる」: 警察官や銀行員を装い、キャッシュカードを預かると偽り、騙し取ります。
  • 「暗証番号を教える」: キャッシュカードの暗証番号を聞き出し、不正に預金を引き出します。

年末年始は何かと慌ただしく、気が緩みがちになり、資金移動も増えてきて、心も財布も緩みがちになります。
その心理的盲点を突いて、詐欺犯が活発に動きます。その手口は巧妙化しており、誰もが被害に遭う可能性があります。日頃から防犯意識を高めましょう。
とにかく、一人で判断せずに家族や友人、警察に相談することが大切です。

被害を防ぐためのポイント

不審なURLは開かない

年末年始の詐欺被害に遭わないために

  • 不審な電話やメール、DMには注意する: 知らない番号からの電話や、不審なメール、DMには安易に返信したり、アクセスしたりしないようにしましょう。

  • 個人情報や口座情報を安易に教えない: 銀行員や警察官を名乗る者から、個人情報や口座情報を尋ねられても、安易に教えないようにしましょう。

  • うまい話には裏がある: 高額な当選金や高配当を謳う話には、注意しましょう。

 

口座情報を伝えない

還付金詐欺の被害に遭わないために

  • 公的機関がATMの操作を指示することはない ことを覚えておきましょう。

  • 不審な電話やSMSは無視しましょう。

  • キャッシュカードは絶対に渡さない でください。

  • 口座番号や暗証番号は他人に教えない でください。

留守番電話を活用

オレオレ詐欺被害に遭わないために

  • 電話でのお金の話は要注意: 子供や孫、親族から電話でお金の話があったら、まずは本人かどうかを確認しましょう。

  • 不審な電話は無視する: 知らない番号からの電話や、不審な電話は無視しましょう。

  • 留守番電話を活用する: 固定電話は留守番電話に設定し、知らない番号からの電話には出ないようにしましょう。
 

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担当:仲宗根義光