「パスワードはいつも同じものだから」と考えていませんか?

最近はインターネット上でサービスを受けようと思ったら、パスワードの作成が必要となることが多くなりました。「私は同じパスワードをいつも使って覚えているから大丈夫」という考えをお持ちではないでしょうか?パスワード管理は、銀行の暗証番号と同じくらい重要だと思って下さい。例えば、1234や誕生日など簡単な暗証番号は他人に盗まれやすく、同様にシンプルなパスワードも危険です。

パスワード禁止3ヶ条

名前、誕生日を入れる

パスワードを盗もうとしている悪い人たちは、すでにあなたの名前と誕生日を何かしら入手していると仮定します。その場合、名前や誕生日をヒントにパスワードを探られることがございます。一番基本的なことですが、推測されやすいパスワードは使わないことが大切です。

記憶に頼る

当教室のお客様にもパスワードは覚えているから大丈夫とおっしゃる方がいらっしゃいますが、パスワード手帳をプレゼントしてそこに手書きでも残すように伝えております。スマホやパソコンにパスワードを残すこともできますが、それが壊れて困って相談に来る方が後を断ちません。本当に手書きのノートでも手帳でも良いので、大切なパスワードは特に手書きのものを残すように心がけましょう。

人まかせにする

最初にスマホやインターネットを使ったサービスの登録をするタイミングは携帯ショップかお子さんにお願いすることがあったかと思います。その時に登録したメールアドレスと、パスワードをどこに控えてあるかを再確認しておきましょう。スマホやパソコンの買い替え時に必要になってきます。そこで、ご自分でも把握されておらず、どうして良いか分からずに相談に来る方が多くいらっしゃいます。

特に注意して欲しい3つ

グーグル

ほとんどの方がこの「グーグル」という会社の会員登録を済ませていると予想されます。アンドロイドスマホをお持ちの方は、スマホ契約時に作成していると思います。また、グーグル検索や、グーグルマップ、YouTubeの閲覧履歴なども個人情報として残されており、パスワードが突破されて中身を見られると、かなり心配です。

アップル

アイフォンをお持ちの方は最初にアップル社の会員登録を済ましているはずです。基本的にはicloudと表示のあるメールアドレスとパスワードを最初で設定していると思います。何度も間違ってパスワードを入力してしまうと、本人確認ができるまで機能が使えなくなる場合もございます。1度入力して「間違いです」と表示されたら、一旦落ち着いて誰かに相談しましょう。

パソコン

ウィンドウズのパソコンをお持ちの場合は、マイクロソフトの会員登録をしている場合が多いです。パソコンショップで新品を購入した場合、初期の設定でメールアドレスとパスワードの設定が求められます。特にワードやエクセルなどのソフトを使う為にインターネット上で認証するという操作が必要となるため、会員登録が必要となります。

共通して気をつけて欲しいこと

上の3つの会員登録した時のメールアドレスやパスワードなどはまとめて「アカウント」と言ったりします。特によく使う代表的なこれらのアカウントの中に他のサービスのパスワードを覚えさせることがあります。何か、登録を進めている時に「このパスワードを覚えさせますか」という表示を見たことはないでしょうか。

これら代表的なアカウントのパスワードをおろそかに扱い、万が一盗まれてしまうと、他のネットショッピングやネットバンキングなどのパスワードまで筒抜けになってしまいます。

基本的に同じパスワードは使わない

インターネットは便利な反面、その中で犯罪を考える詐欺集団はいつでもあなたのパスワードをどうやって盗もうかあの手この手を使ってきます。

会員登録ごとにパスワードを変えるのは、面倒で大変なのはよく分かるのですが、現代はインターネットの恩恵を受けないサービスが減っていきている以上、パスワードの扱いを気を付けることは、最低限必須になってきます。

危機意識を持って、インターネットやスマホの扱いに慣れていって欲しいと願っております。

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担当:仲宗根義光