ネット詐欺相談室の紹介

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ネット詐欺相談室を作った経緯

近年、スマホやパソコンを利用したインターネット詐欺の被害は様々な手口で報告されています。

インターネットに不慣れな方々にとっては、巧妙化する詐欺集団により、詐欺の兆候や対策方法を把握することが難しくなっています。

当教室では、お客様からもスマホに届く宅配業者からの不在通知やパソコンのメールに身に覚えのない請求が届いた場合、どう対処すれば良いか分からないという相談がよく寄せられます。

全国のサイバー犯罪(ネット詐欺など)の検挙状況

平成29年
9014件
平成30年
9040件
令和1年
9519件
令和2年
9875件
令和3年
12209件

出典:警察庁広報資料(令和4年9月15日)

沖縄県警の特殊詐欺ポスター

沖縄警察の特殊詐欺防止啓発のポスター

自分で詐欺かどうか確かめる方法

送信された不在通知の言葉をそのままGoogle検索に入力すると、以下の写真のように表示されます。

「不在のため荷物を持ち帰りました返信」を押すと、検索後の画面に「詐欺」という文字がどこかに出てきたら、詐欺と判断して良いかと思います。

検索することに慣れていない人のために

スマホ・パソコン教室ひふみは、検索が苦手な人々のために役立つ情報を提供しています。自治体や学校からのスマホ講習会の依頼もあり、特にスマホの操作に不慣れな年代の方々に教える中で、検索が難しいという課題を感じました。そのため、詐欺かどうかを判断する仕組みを作ることを考えました。

LINEのように簡単に質問できる仕組み

以前、受講生から詐欺かどうかについての悩みをLINEで個別に対応してきました。ただし、他のお客様への対応や調査に時間がかかり、返信が遅れることがありました。そのため、自動返信が可能な仕組みを調査し、「ネット詐欺相談室」を作成しました。

このサービスはチャットベースのシステムを使用しており、IPAや警察HPなどの情報に基づいて回答します。質問内容はここで確認できますが、他の人には見られません。また、質問者の情報はわからないのでご安心ください。

全ての細かい質問に明確な答えをすることはできませんが、目安として利用してください。緊急時には、すぐに対応せずに最寄りの警察や消費者センターに相談するか、当教室の公式LINEかお電話でご連絡して頂けたら、回答いたします。

下のボタンを押すとご利用頂けます。